案件情報 #副業
「ゆるゆる副業(TikTok動画報酬プログラム)」の広告と特商法表記を確認しました
公開日: /執筆:副業アラート編集部 /監修:奥田 清(消費生活アドバイザー)
案件の概要
| 案件名 | ゆるゆる副業(TikTok動画報酬プログラム) |
|---|---|
| カテゴリ | 副業 |
| 確認したページ | ランディングページ(特商法確認先として指定のURLと同一): https://e.onclawyers.cn/formula_f/fy2.html ※読者の安全のため、当サイトからのリンクは設置していません。 |
広告・ページ上の訴求文言(原文の引用)
- 「「TikTok動画を見るだけで 毎日お金が稼げる!」」
- 「「完全無料・スマホだけ」「登録費・月額費用は一切なし。0円でスタート」」
- 「「動画を1本視聴 約30〜60秒 ¥500」「動画を5本視聴 約3〜5分 ¥3,000」「動画を10本視聴 約10〜15分 ¥8,000」」
- 「「今すぐ登録で¥3,000ボーナス プレゼント!」「残り枠わずか — お早めに」」
- 「「TikTok公式パートナー」」
- 「「即日報酬 視聴後すぐに報酬反映、当日払いも可能」「12万人が参加」」
編集部が確認できた事実
特定商取引法に基づく表記:見当たらない
確認した時点では、特定商取引法に基づく表記のページを見つけられませんでした。通信販売を行う事業者にはこの表示が法律で義務付けられており、見当たらない場合は取引を控えることを強くおすすめします。
販売価格の記載:見当たらない
確認した範囲では、商品・サービスの価格がページ上に見当たりませんでした。価格を知らされないまま連絡先の登録を求められる構造は、後からの電話勧誘等につながる典型的な注意サインです。
そのほか確認できた注意サイン
- 「TikTok公式パートナー」との表記があるが、TikTokを運営する正規事業者との関係は確認できなかった
- 運営者名・所在地・連絡先の記載が確認できず、フッターは「© 2025 TikTok動画報酬プログラム. All rights reserved.」の表記のみだった(2026-07-29 再確認でも同様)
- 掲載URLのドメインは e.onclawyers.cn(中国の国別ドメイン)で、TikTok関連の公式ドメインとは異なる
- 参加導線はLINE友だち登録のみで、カウントダウンタイマーと「残り枠わずか — お早めに」の表示が確認された
- 「名古屋・鈴木さん +¥12,000獲得!」等の獲得報告表示が同一内容のまま繰り返し流れる構成だった
- 報酬表は「約30〜60秒の視聴で¥500」など時給換算で数万円になる水準で、広告収益の実勢と大きく乖離している。原資の説明はページ上で確認できなかった
- 「選ばれる4つの理由」という見出しの下に6項目のパネルが並ぶなど、ページ内の記載に不整合があった
- 「実際の声」として主婦・会社員・大学生3名の体験談(月収¥42,000〜¥95,000)が掲載されているが、いずれも実在を確認できる情報はなかった
- 参加手順として「LINEで友達登録→スタッフが動画リストを送信→報酬を銀行振込・PayPay等で受け取り」という3ステップが示されていた
この案件について、登録前にLINEで一緒に確認できます
LINEで無料相談する「TikTok動画を見るだけで毎日お金が稼げる!完全無料・スマホだけ」——動画1本、たった30〜60秒の視聴で500円。もしこれが本当なら時給換算で数万円です。そんな仕事は、残念ながら存在しません。編集部がこのLPを実際に開いて確認した内容をお伝えします。
広告は何をうたっているか
LPは「TikTok公式パートナー」のバッジを掲げ、「動画を1本視聴 約30〜60秒 ¥500」「動画を10本視聴 約10〜15分 ¥8,000」という報酬表を示し、「今すぐ登録で¥3,000ボーナス プレゼント!」のカウントダウンと「残り枠わずか — お早めに」で登録を急がせます。画面上部では「名古屋・鈴木さん +¥12,000獲得!」といった獲得報告が流れ続けますが、同じ名前と金額が繰り返し表示されるだけの演出でした。
「TikTok公式パートナー」バッジと「1本視聴¥500」の報酬表。この単価の原資が何なのかは、どこにも説明がない
「実際の声」として主婦・会社員・大学生の3名が月収4万〜9万円台を語る体験談も並びますが、実在を確認できる情報は一切ありません。細かい点では、「選ばれる4つの理由」という見出しの下にパネルが6個並ぶという雑な作りも確認しました。参加手順は「LINEで友だち登録→スタッフが動画リストを送信→報酬を銀行振込・PayPayで受け取り」の3ステップとされ、導線はLINE登録のみです。
特商法・運営情報を確認すると
ページを最後まで確認しても、特定商取引法に基づく表記も運営者名・所在地・連絡先もなく、あるのは「© 2025 TikTok動画報酬プログラム. All rights reserved.」の一行だけでした。
ページ全体を確認しても特商法表記・運営者名はなく、フッターは「© 2025 TikTok動画報酬プログラム」のみ
そして見逃せないのがURLです。掲載ドメインは e.onclawyers.cn ——中国の国別ドメインで、TikTokの公式ドメインとは何の関係もありません。「TikTok公式パートナー」を名乗りながら、正規のTikTok運営事業者との関係を裏付けるものは何も確認できませんでした。7月29日の再確認でもページは同じ内容のまま公開されています。
この手口について
「動画を見るだけ」「いいねを押すだけ」で稼げるとうたい、最初に少額の報酬を実際に支払って信用させたあと、高額なタスクへの「参加費」等の名目で逆にお金を振り込ませる——このタスク副業の手口について、国民生活センターが2026年5月にも改めて注意喚起を出しています。同じ型の解説はスタンプを送るだけ?タスク副業の正体とLINE誘導型副業とはをご覧ください。
登録する前に・してしまった方へ
「見るだけで高額報酬」の広告には、LINE登録の段階から関わらないでください。報酬を受け取るためと言われても、こちらからお金を振り込んだら絶対にいけません。最初に数百円〜数千円が本当に振り込まれたとしても、それは信用させるための「撒き餌」です。すでに登録した方、振込を求められて迷っている方は、払う前に必ず立ち止まってください。トーク画面のスクリーンショットを副業アラート相談窓口のLINEに送っていただければ、担当者が手口かどうかを一緒に確認します。相談は無料・匿名でも大丈夫です。すでに振り込んでしまった方も、あきらめる前にまず相談を。急ぎの場合は消費者ホットライン「188」へ。
この案件への参加・契約を検討している方は、先に副業案件リスクチェック(全12項目)と怪しい副業広告に共通する10の特徴で照らし合わせることをおすすめします。同種の手口の解説は記事一覧にまとめています。
この案件について、登録・支払いの前に確認しませんか?
広告のスクリーンショットや相手とのやり取りを見ながら、注意サインを一緒に確認できます。すでに支払ってしまった方も、状況に応じて確認すべきポイントと公的な相談先をご案内します。
- 相談は無料
- 営業・商材の紹介は一切なし
- 匿名OK・ブロックもいつでも可能
公的な相談窓口を利用したい方は 相談窓口ガイド をご覧ください。