案件情報 #投資
「Grovestion(検索広告経由の関連報告サイト群)」の広告と特商法表記を確認しました
公開日: /執筆:副業アラート編集部 /監修:奥田 清(消費生活アドバイザー)
案件の概要
| 案件名 | Grovestion(検索広告経由の関連報告サイト群) |
|---|---|
| カテゴリ | 投資 |
| 確認したページ | 広告経由サイト1(bizlegalpro.pro): https://bizlegalpro.pro/広告経由サイト2(kairomaxpath.club): https://kairomaxpath.club/広告経由サイト3(zenkoyvision.digital): https://zenkoyvision.digital/ ※読者の安全のため、当サイトからのリンクは設置していません。 |
広告・ページ上の訴求文言(原文の引用)
- 「スタートアップの成長を止めない、実務的な法務支援(2026-07-22時点のbizlegalpro.pro)」
- 「最先端のAI技術を実践的に学び、未来のスキルを手に入れる(2026-07-22時点のkairomaxpath.club)」
- 「実際の業務フローを起点にしたAI導入を支援します(2026-07-22時点のzenkoyvision.digital)」
- 「Transform How You Lead: Spiritual Leadership Courses for Directors(2026-07-29時点のbizlegalpro.pro「AuraHubLead」)」
編集部が確認できた事実
特定商取引法に基づく表記:見当たらない
確認した時点では、特定商取引法に基づく表記のページを見つけられませんでした。通信販売を行う事業者にはこの表示が法律で義務付けられており、見当たらない場合は取引を控えることを強くおすすめします。
販売価格の記載:見当たらない
確認した範囲では、商品・サービスの価格がページ上に見当たりませんでした。価格を知らされないまま連絡先の登録を求められる構造は、後からの電話勧誘等につながる典型的な注意サインです。
そのほか確認できた注意サイン
- 報告された3つのURLはいずれもGoogle広告経由(gclid等の広告パラメータ付き)だが、2026-07-22確認時点の表示内容は法務支援・AIスクール・AI導入支援と称する互いに無関係な体裁のサイトで、案件名の「Grovestion」という名称はいずれのページ上でも確認できなかった
- 2026-07-29の再確認では、bizlegalpro.proの表示内容は「AuraHubLead」と称する英語の経営者向けスピリチュアルリーダーシップ講座サイトに全面的に差し替わっており、カナダ・トロントの住所を掲載していた。1週間で日本語の法務支援サイトから無関係な英語サイトへ変わったことになる
- 2026-07-29の再確認時、kairomaxpath.club と zenkoyvision.digital はいずれもサーバーエラー(HTTP 522)で表示できなかった
- 3サイトとも、確認したどの時点でも運営する法人の正式名称・代表者名の記載が確認できず、特定商取引法で求められる販売価格・支払方法・返品条件等の記載も確認できなかった
- 有名人の名前・画像の使用は、編集部が確認した時点の表示内容では確認できなかった(広告経由の表示内容は閲覧環境や時期により変わる場合があり、報告時の表示と一致しない可能性がある)
この案件について、登録前にLINEで一緒に確認できます
LINEで無料相談する検索広告をきっかけに「Grovestion」という名前にたどり着き、正体が分からず不安になって調べている方へ。編集部はこの名義で報告された3つのサイトを7月22日と7月29日の2回にわたって確認しました。そして分かったのは、ページの「中身」そのものが約1週間で丸ごと入れ替わる、通常の事業サイトではまず起こらない動きでした。
広告は何をうたっているか
7月22日の確認時、3つのURLはそれぞれ「実務的な法務支援」「最先端のAI技術を学ぶスクール」「AI導入支援」を名乗る、互いに無関係な体裁の企業サイトでした。ところが7月29日に再度アクセスすると、1つ目のbizlegalpro.proは「AuraHubLead」と称する英語の「経営者向けスピリチュアルリーダーシップ講座」サイトに全面的に差し替わり、カナダ・トロントの住所を掲げていました。残る2つのサイトは、いずれもサーバーエラー(HTTP 522)で表示すらできなくなっていました。どの時点の表示にも、肝心の「Grovestion」という名称は登場しません。
2026年7月29日時点のbizlegalpro.pro。1週間前の日本語の法務支援サイトから、英語の「スピリチュアルリーダーシップ講座」サイトに差し替わっていた
特商法・運営情報を確認すると
どの時点の確認でも、3サイトには運営する法人の正式名称・代表者名が見当たらず、特定商取引法で求められる販売価格・支払方法・返品条件等の記載も確認できませんでした。ドメインは「.pro」「.club」「.digital」といった安価に取得できるもので、広告のリンクにはgclid等の広告パラメータが付いていました。広告費をかけてページを量産し、短期間で中身を差し替え、用が済めば閉じる――この動き方は、審査をすり抜けるために表向きのサイトを使い捨てる広告運用を強く疑わせるもので、実在の事業者の広告とは考えにくいと編集部は判断しています。
この手口について
警察庁は、SNSやネット広告をきっかけに投資に誘い込むSNS型投資詐欺への注意を呼びかけており、著名人のなりすまし広告や偽の勧誘ページが入口になる被害が多数報告されています。広告経由で表示内容が切り替わる偽サイトの見分け方は偽ニュース型投資広告の検証記事と用語集「SNS型投資詐欺」でも解説しています。
運営者の名前すら書かれていないサイトには、氏名・電話番号などの個人情報を入力しない、LINE登録をしない、送金しない。これを徹底してください。もし既に登録や入金をしてしまっていたら、一人で抱え込まないでください。見た広告やサイトのスクリーンショットを副業アラート相談窓口のLINEに送っていただければ、状況の確認と次の行動を一緒に整理します。無料・匿名で構いません。お金を振り込んでしまった場合は、消費者ホットライン「188」や最寄りの警察相談専用電話(#9110)にも相談してください。
この案件への参加・契約を検討している方は、先に副業案件リスクチェック(全12項目)と怪しい副業広告に共通する10の特徴で照らし合わせることをおすすめします。同種の手口の解説は記事一覧にまとめています。
この案件について、登録・支払いの前に確認しませんか?
広告のスクリーンショットや相手とのやり取りを見ながら、注意サインを一緒に確認できます。すでに支払ってしまった方も、状況に応じて確認すべきポイントと公的な相談先をご案内します。
- 相談は無料
- 営業・商材の紹介は一切なし
- 匿名OK・ブロックもいつでも可能
公的な相談窓口を利用したい方は 相談窓口ガイド をご覧ください。