案件情報 #投資
「3次元ベータトレード 持田有紀子」の広告と特商法表記を確認しました
公開日: /執筆:副業アラート編集部 /監修:奥田 清(消費生活アドバイザー)
案件の概要
| 案件名 | 3次元ベータトレード 持田有紀子 |
|---|---|
| 運営者表記 | 株式会社バリュープラス(特定商取引法に基づく表記に販売事業者として記載。運営統括責任者は村上悠太) |
| カテゴリ | 投資 |
| 確認したページ | ランディングページ: https://kabu3ten0.com/lp/6lpj2/特定商取引法に基づく表記: https://kabu3ten0.com/lp/6lpj2/tokutei.html ※読者の安全のため、当サイトからのリンクは設置していません。 |
広告・ページ上の訴求文言(原文の引用)
- 「6年間の単利運用で1100%の利益を出した安定性と20年間、1回もマイナスが無い実績」
- 「累計2000人以上の参加者にトレードの正解をもたらした「つまらない、しかし凄まじく利益を期待できる投資法」」
- 「相場に最適な”答え”がツールに表示され毎日2分間、入力するだけの無裁量トレードの秘密”相関性”を今からあなたにお話しします。」
- 「20年間無敗の実績(複利のフォワード実績で41億円達成)」
- 「2分で完結する「つまらない、しかし凄まじく利益を期待できる投資法」実績映像と運用方法を無料公開中!」
- 「あくまで過去の成果であり、必ずしもこれらの成果を保証するものではございません。」
編集部が確認できた事実
特定商取引法に基づく表記:記載が不完全
特定商取引法に基づく表記に、義務付けられた項目(事業者名・住所・電話番号・販売価格等)の一部が見当たりませんでした。
販売価格の記載:見当たらない
確認した範囲では、商品・サービスの価格がページ上に見当たりませんでした。価格を知らされないまま連絡先の登録を求められる構造は、後からの電話勧誘等につながる典型的な注意サインです。
そのほか確認できた注意サイン
- LPは「1100%の利益」「20年間、1回もマイナスが無い実績」「複利のフォワード実績で41億円達成」という大きな数字を掲げる一方、その直下に小さな文字で「あくまで過去の成果であり、必ずしもこれらの成果を保証するものではございません」と注記しており、確認できるのは自己申告の実績表示のみだった
- LP上には登録前に価格・料金の記載がなく、特定商取引法に基づく表記にも商品代金・価格の欄自体が存在しない(「なし」ですらなく、項目ごと記載がない)
- 特定商取引法に基づく表記に返品・返金・キャンセルポリシーの記載が確認できなかった
- 商品の引渡し時期は「お申込み完了後、ご登録のメールアドレス宛にご連絡いたします」とされ、内容の詳細は登録後にしか分からない建て付けだった
- 同じ「3次元ベータトレード」を案内する別ドメインminikabu.net/lp/thanks/の登録完了ページには、kabu3ten0.comの特定商取引法に基づく表記と同一の連絡先「info@3jigenbeta.com」が「3次元ベータトレード事務局」として記載されている一方、minikabu.net自身の特定商取引法に基づく表記の販売業者は「株式会社スリーディ」(運営統括責任者・小田匡、東京都港区南青山)で、kabu3ten0.comの「株式会社バリュープラス」(運営統括責任者・村上悠太、東京都港区南赤坂)とは全く別の会社名・住所・電話番号だった
- minikabu.net/lp/thanks/は「3年間で7億円を稼げるトレードを解説した無料プログラム」とうたっており、kabu3ten0.comのLPが示す「2年間で1億円」「41億円」という数字と一致しなかった
この案件について、登録前にLINEで一緒に確認できます
LINEで無料相談する「相場に最適な”答え”がツールに表示され毎日2分間、入力するだけ」「20年間、1回もマイナスが無い実績」――そんな言葉で無裁量トレードを勧める投資コンテンツ「3次元ベータトレード」。編集部がLPと特定商取引法に基づく表記を実際に確認したところ、価格も返金条件も分からないまま、運営会社の名前まで案内サイトによって変わっている実態が見えてきました。
広告は何をうたっているか
LPは「6年間の単利運用で1100%の利益を出した安定性と20年間、1回もマイナスが無い実績」を金色の大文字で掲げ、「累計2000人以上の参加者にトレードの正解をもたらした」と続けます。
「20年間無敗の実績(複利のフォワード実績で41億円達成)」と大書し、2分で完結する無料公開を強調するLP
さらにスクロールすると「20年間無敗の実績(複利のフォワード実績で41億円達成)」という数字が、これほど強調されているのに、その根拠となる取引記録や第三者機関の検証は一切示されていません。文中には「あくまで過去の成果であり、必ずしもこれらの成果を保証するものではございません」という一文が小さく添えられており、大きな実績表示とは対照的です。講師の経歴紹介は「慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、野村證券へ入社」「2005年に投資情報サービス会社・アルジャントレードを設立」とあり、これはFX投資コラムニストとして知られる持田有紀子氏の経歴と一致します。価格や申込条件はLP上のどこにも記載がなく、「まず動画を見てほしい」という誘導だけが続きます。
特商法・運営情報を確認すると
特定商取引法に基づく表記の販売業者は株式会社バリュープラス、運営統括責任者は村上悠太、所在地は東京都港区南赤坂、電話番号は050から始まるIP電話でした。
販売業者・株式会社バリュープラス、運営統括責任者・村上悠太は記載されているが、商品代金の項目がなく、返金・キャンセルの記載も見当たらない
この表には商品代金の欄そのものがありません。「記載なし」ではなく、項目ごと存在しないのです。返品・返金・キャンセルに関する記載もなく、商品の引渡し時期は「お申込み完了後、ご登録のメールアドレス宛にご連絡いたします」――つまり中身は登録した人にしか分かりません。編集部がさらに驚いたのは、同じ「3次元ベータトレード」を案内する別ドメインminikabu.net/lp/thanks/の登録完了ページです。そこに記載された連絡先「info@3jigenbeta.com」はkabu3ten0.comの特商法表記と同一なのに、minikabu.net自身の特定商取引法に基づく表記では販売業者が「株式会社スリーディ」(運営統括責任者・小田匡、東京都港区南青山)という全く別の会社になっていたのです。同じ商品を案内しながら会社の看板を掛け替えている――そう見える構造に、強い危うさを感じます。
この手口について
minikabu.net/lp/thanks/では「3年間で7億円を稼げるトレードを解説した無料プログラム」とうたわれており、kabu3ten0.comのLPが示す「2年間で1億円」「41億円」という数字とも食い違います。無料の学習コンテンツを入り口にLINE登録へ誘導し、その先で高額な商材やサポート契約を持ちかける手口は、国民生活センターが「簡単に高額収入を得られるという副業や投資の儲け話に注意!」として繰り返し注意喚起している情報商材トラブルの典型的な構図です(国民生活センター発表資料)。特商法表記に価格欄がないまま無料の入口だけを見せる作りは、フロントエンド商品として高額な有料メニューへ誘導する典型例とも重なります。関連する手口は特商法表記で見るべき7つのポイントやLINE副業とはでも解説しています。
価格も返金条件も分からないうちは、LINE登録にも個人情報の入力にも進まないでください。すでに登録して案内を受け取っている方、費用を求められて不安な方は、一人で判断せずに広告やメッセージのスクリーンショットを**副業アラート相談窓口のLINE**へ送ってください。担当者が状況を一緒に整理し、次の一歩をお手伝いします。相談は無料・匿名でも大丈夫です。急ぎの場合は消費者ホットライン「188」にも相談できます。
この案件への参加・契約を検討している方は、先に副業案件リスクチェック(全12項目)と怪しい副業広告に共通する10の特徴で照らし合わせることをおすすめします。同種の手口の解説は記事一覧にまとめています。
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