案件情報 #投資
「キラー 万倍クジ投資」の広告と特商法表記を確認しました
公開日: /執筆:副業アラート編集部 /監修:奥田 清(消費生活アドバイザー)
案件の概要
| 案件名 | キラー 万倍クジ投資 |
|---|---|
| 運営者表記 | 株式会社OMKホールディングス(特定商取引法に基づく表記より。運営統括責任者 大巻裕太郎) |
| カテゴリ | 投資 |
| 確認したページ | LP(万倍クジ投資 無料実践会・動画ページ): https://klkuji.com/kl/0316/douga/index.html特定商取引法に基づく表記(同ページ内モーダル表示): https://klkuji.com/kl/0316/douga/index.htmlPR TIMES「株式会社OMKホールディングス」過去のアフィリエイター育成プレスリリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000163934.html ※読者の安全のため、当サイトからのリンクは設置していません。 |
広告・ページ上の訴求文言(原文の引用)
- 「緊急 この動画は予告なく削除される可能性があります」
- 「毎日が万倍クジ抽選チャンス/しかも事前にカンニング可能」
- 「そんな信じられない投資法の全貌を10分で完全公開します」
- 「33時間で421倍になった銘柄の裏側」
- 「5万円から1億円を狙える具体的シミュレーション」
- 「チャート分析・ファンダ分析が一切不要な理由」
- 「途中で止めずに、必ず最後までご覧ください」
編集部が確認できた事実
特定商取引法に基づく表記:記載が不完全
特定商取引法に基づく表記に、義務付けられた項目(事業者名・住所・電話番号・販売価格等)の一部が見当たりませんでした。
販売価格の記載:見当たらない
確認した範囲では、商品・サービスの価格がページ上に見当たりませんでした。価格を知らされないまま連絡先の登録を求められる構造は、後からの電話勧誘等につながる典型的な注意サインです。
そのほか確認できた注意サイン
- 特定商取引法に基づく表記(ページ内モーダル)には販売価格の項目自体が存在せず、参加費・特典・サポートはすべて「0円」と案内される一方で、返金に関する記載は「商品の性質上、お客様都合による返金は致しておりません」となっており、無料と言いつつ有料の商品が存在することをうかがわせる
- 「33時間で421倍」「5万円から1億円」という具体的な倍率・金額が示されているが、裏付けとなる取引記録や出典はページ上に見当たらなかった
- 「この動画は予告なく削除される可能性があります」「途中で止めずに必ず最後までご覧ください」という、視聴を急がせる文言が動画再生前に複数配置されている
- 特定商取引法に基づく表記に記載された問い合わせ先メールアドレス「info@web3-hacklab.com」は、LPのブランド名「万倍クジ投資」やドメイン(klkuji.com)と一致しておらず、運営会社が過去にPR TIMESで発表した別ブランド「Web3.0」関連の未経験者向けアフィリエイター育成事業との関連をうかがわせる
この案件について、登録前にLINEで一緒に確認できます
LINEで無料相談する「毎日が万倍クジ抽選チャンス」「しかも事前にカンニング可能」「5万円から1億円を狙える」――こうした強い言葉で投資法の動画視聴へ誘導する「万倍クジ投資」の広告を見て気になった方に向けて、編集部がLPと特定商取引法に基づく表記を確認しました。
広告は何をうたっているか
LPは黄色の背景に赤字で「緊急 この動画は予告なく削除される可能性があります」という警告から始まり、「毎日が万倍クジ抽選チャンス」「しかも事前にカンニング可能」というチェックマーク付きの2つの訴求が並びます。動画で公開する内容として「33時間で421倍になった銘柄の裏側」「大口投資家の“財布”を覗き見る方法」「5万円から1億円を狙える具体的シミュレーション」「チャート分析・ファンダ分析が一切不要な理由」という5項目が箇条書きで示され、いずれも裏付けとなる取引記録や出典は示されていません。さらに「動画は約10分です。途中で止めずに、必ず最後までご覧ください」「最後に、あなたの人生を変える特別なご案内をご用意しています」と、視聴を最後まで続けさせるための文言が繰り返されています。講師は「キラー」と名乗るWeb3.0投資家で、Web3.0マーケティング会社の経営者としても紹介されていました。
「33時間で421倍」「5万円から1億円」という具体的な倍率・金額を並べつつ、削除の緊急性を強調して最後まで視聴させる構成
特商法・運営情報を確認すると
このLPには独立した「特定商取引法に基づく表記」ページへのリンクはなく、フッターのボタンを押すと同じページ内にモーダルウィンドウとして表記が表示される仕組みでした。編集部がページのソースコードを確認したところ、販売事業者は「株式会社OMKホールディングス」、運営統括責任者は「大巻裕太郎」、所在地は「北海道札幌市中央区南10条西18丁目1-3-404」と記載されていました。この会社は2025年6月にもPR TIMESで「Web3.0時代の情報格差を埋める担い手を募集」として、未経験者向けのアフィリエイター育成事業を発表しており、同じ運営会社が異なるブランド名で複数の“稼げる系”商材を展開していることがうかがえます(PR TIMES「株式会社OMKホールディングスが“未経験者向けアフィリエイター育成”を本格始動」)。
この特定商取引法に基づく表記には、本来あるべき「販売価格」の項目自体が存在しませんでした。LP上では「参加費・特典・サポート」がすべて「0円」と案内される一方、表記の最後には「本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものでは御座いません。また商品の性質上、お客様都合による返金は致しておりません」という一文があります。無料をうたいながら「返金しない商品」の存在を前提にした書き方になっており、価格が明かされないまま話がどこまで進むのか、この時点では判断できません。問い合わせ先のメールアドレスも「info@web3-hacklab.com」と、LPのブランド名「万倍クジ投資」ともドメイン(klkuji.com)とも異なるものでした。
この手口について
「必ず増える」「削除される前に」といった緊急性を煽る文言とともに投資への参加を促す手口について、国民生活センターはSNS・LINE経由の投資勧誘トラブルへの注意を継続的に呼びかけています(国民生活センター「儲け話に関するトラブルにご注意!」)。特商法表記の読み方は特商法表記で見るべき7つのポイントでも解説しています。
「今すぐ見ないと削除される」という言葉に急かされて動画を最後まで見る前に、特定商取引法に基づく表記に価格や返金条件がきちんと書かれているかを、まず確認してほしいと編集部は考えています。すでに動画を見て案内を受け取った方、金額を提示されて迷っている方は、画面のスクリーンショットを副業アラート相談窓口のLINEに送ってください。相談は無料・匿名でも大丈夫です。急いで判断を迫られている場合は、消費者ホットライン「188」にも相談できます。
この案件への参加・契約を検討している方は、先に副業案件リスクチェック(全12項目)と怪しい副業広告に共通する10の特徴で照らし合わせることをおすすめします。同種の手口の解説は記事一覧にまとめています。
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