案件情報 #物販
「おまかせフリマ物販」の広告と特商法表記を確認しました
公開日: /執筆:副業アラート編集部 /監修:奥田 清(消費生活アドバイザー)
案件の概要
| 案件名 | おまかせフリマ物販 |
|---|---|
| 運営者表記 | ワンウェイ株式会社(特定商取引法に基づく表記より。代表 藤江銀士) |
| カテゴリ | 物販 |
| 確認したページ | LP(第9期募集): https://lp.trehan-app.com/p/lpaai1特定商取引法に基づく表示: https://utage-system.com/p/l9L7g0vntqSv ※読者の安全のため、当サイトからのリンクは設置していません。 |
広告・ページ上の訴求文言(原文の引用)
- 「商品リサーチ×撮影×保管×発送 ぜ〜んぶ丸ごとおまかせ!!!!」
- 「平均利益率40%超」
- 「累計売上3億円以上」
- 「業界歴12年以上」
- 「「プロ専用仕入れルート」を使ってスキマ時間に出品するだけ 非常識なシステムついに解禁」
- 「【第9期募集スタート】」
- 「商品リサーチ不要、出品するだけで…平均利益率40%を実現しています!」
- 「今すぐ無料動画を見る(※定員に達し次第予告なく終了します)」
編集部が確認できた事実
特定商取引法に基づく表記:記載が不完全
特定商取引法に基づく表記に、義務付けられた項目(事業者名・住所・電話番号・販売価格等)の一部が見当たりませんでした。
販売価格の記載:見当たらない
確認した範囲では、商品・サービスの価格がページ上に見当たりませんでした。価格を知らされないまま連絡先の登録を求められる構造は、後からの電話勧誘等につながる典型的な注意サインです。
そのほか確認できた注意サイン
- LP本文中には運営会社名・連絡先が一切表示されず、ページ最下部のフッターリンクをたどって初めて別ページの特定商取引法に基づく表記に到達できる
- その特定商取引法に基づく表記に記載があるのは「販売者名」「所在地」「電話番号」「メールアドレス」「商品の引渡し時期」「表現に関する注意書き」の6項目のみで、通信販売で本来示されるべき「販売価格」「代金の支払方法・時期」「返品・返金・キャンセルに関する定め」の記載が見当たらない
- 「商品の引渡し時期」欄は「お申込み完了後、ご登録いただいたLINE宛にご連絡いたします」とあるのみで、いくらの商品・サービスに申し込むことになるのかLP上でも特商法表記上でも確認できなかった
- 「平均利益率40%超」「累計売上3億円以上」「業界歴12年以上」という実績数値について、算出根拠や第三者による裏付けはLP上で確認できなかった
- LPには「累計1186万円の売上」等の見出しとともにスマホ画面らしき実績画像が多数掲載されているが、誰の・いつの実績かを示す出典表記は確認できなかった
- ページ内の申込導線は「今すぐ無料動画を見る」ボタンのみで、すべてLINE公式アカウントの友だち登録リンクに直結しており、フォームでの資料請求などの中間ステップがない
- 特商法表記には「本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません」という打ち消し表示がある
この案件について、登録前にLINEで一緒に確認できます
LINEで無料相談する「商品リサーチ×撮影×保管×発送、ぜ〜んぶ丸ごとおまかせ!!!!」「平均利益率40%超」――そんな言葉でフリマアプリ物販への参加を呼びかけるLPを、編集部が実際に開いて確認しました(2026年8月24日確認、表示されます)。無料をうたって登録を急がせる一方で、肝心の価格や返金条件がどこにも書かれていないという、この種の案件によくある構造が見えてきました。
広告は何をうたっているか
LPの冒頭は「ぜ〜んぶ丸ごとおまかせ!!!!」の巨大な赤文字と、「平均利益率40%超」「累計売上3億円以上」「業界歴12年以上」の3つの赤いバッジ、そして”プロ専用仕入れルート”を使ってスキマ時間に出品するだけの「非常識なシステムついに解禁」というコピーで構成されています。「【第9期募集スタート】」という期別募集の表示や、「※定員に達し次第予告なく終了します」という残席をあおる注記も添えられ、緑色の「今すぐ無料動画を見る」ボタンへ誘導する作りです。本文は「商品リサーチ不要、出品するだけで…平均利益率40%を実現しています!」と重ねて強調し、続けて「累計1186万円の売上」といった見出し付きの実績画像が並びます。ただし、これらの利益率・売上・実績画像について、算出根拠や第三者による検証情報はページ内のどこにも見当たりませんでした。
赤いバッジで実績数値を並べ、緑のLINEボタンで無料動画視聴へ即座に誘導する構成
特商法・運営情報を確認すると
LP本文には運営会社の社名も連絡先も一切登場しません。ページ最下部のリンクをたどって別ページに移動して初めて、特定商取引法に基づく表記にたどり着けます。開いてみると、販売者名「ワンウェイ株式会社(代表 藤江銀士)」、神奈川県横浜市の所在地、電話番号、メールアドレスまではテキストで確認できました。しかし「販売価格」「代金の支払方法・時期」「返品・返金・キャンセルに関する定め」の記載が見当たりません。「商品の引渡し時期」欄も「お申込み完了後、ご登録いただいたLINE宛にご連絡いたします」とあるだけで、結局いくらの商品・サービスに申し込むことになるのかは、登録して個別にLINEで案内されるまで分からない仕組みです。正直、実績バッジだけは目立たせておきながら、お金に関わる項目をここまで空欄にしている表記は珍しく、編集部として強い違和感を持ちました。
記載されているのは6項目のみ。価格・支払条件・返金規定に触れる記載は確認できなかった
この手口について
国民生活センターは、SNS広告やランキング記事をきっかけにLINE登録した副業案件で、当初「無料」「0円で始められる」とされていたのに、登録後にマニュアル代などの費用を請求されたという相談が20代を中心に寄せられていると発表しています(国民生活センター「簡単に稼げるという副業」)。今回のLPも、価格の開示より先にLINE登録を完了させる導線になっている点で、同じ構造上の危うさを抱えていると編集部は見ています。LINEを使った副業勧誘の一般的な注意点はLINE副業とは、申し込み前に確認すべき特商法表記のチェック項目は特商法表記のチェックポイントの記事もあわせてご確認ください。
「実績だけ見せられて、気づけばLINEを登録していた」――そんな経験に心当たりはありませんか。価格・支払方法・返金条件が確認できないうちは、LINE登録後の案内にも進まないでください。すでに登録してしまって不安な方、家族が申し込もうとしていて心配な方は、LPやLINEでのやり取りのスクリーンショットを副業アラート相談窓口のLINEに送ってください。手口に詳しい担当者が、契約前に確認すべき点を一緒に整理します。相談は無料・匿名でも大丈夫です。急ぎのときは消費者ホットライン「188」にも相談できます。
この案件への参加・契約を検討している方は、先に副業案件リスクチェック(全12項目)と怪しい副業広告に共通する10の特徴で照らし合わせることをおすすめします。同種の手口の解説は記事一覧にまとめています。
この案件について、登録・支払いの前に確認しませんか?
広告のスクリーンショットや相手とのやり取りを見ながら、注意サインを一緒に確認できます。すでに支払ってしまった方も、状況に応じて確認すべきポイントと公的な相談先をご案内します。
- 相談は無料
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公的な相談窓口を利用したい方は 相談窓口ガイド をご覧ください。