案件情報 #投資
「資産運用 トレナビ」の広告と特商法表記を確認しました
公開日: /執筆:副業アラート編集部 /監修:奥田 清(消費生活アドバイザー)
案件の概要
| 案件名 | 資産運用 トレナビ |
|---|---|
| 運営者表記 | 株式会社グランドル(特定商取引法に基づく表記より。第三者検証サイトが2025年6月に同一ドメインを調査した際は「株式会社RuckUp」名義だった) |
| カテゴリ | 投資 |
| 確認したページ | LP(資産運用情報No.1 トレナビ): https://tradenabi.com/?afl=navi00-01g2特定商取引法に基づく表記: https://tradenabi.com/company ※読者の安全のため、当サイトからのリンクは設置していません。 |
広告・ページ上の訴求文言(原文の引用)
- 「資産運用情報No.1 トレナビ」
- 「初心者でも最短当日から開始」
- 「無料で始められる だから安心」
- 「選ばれ続けて5周年」
- 「国内会員数1万人突破!」
- 「安心のサポート体制を実現」
- 「8月24日まで 初回登録で自動運用ツールを無料配布」
- 「さらに今だけ!登録者には50,000円から最大1,000,000円のボーナスがもらえる!」
- 「今すぐ登録して無料で受け取る!」
編集部が確認できた事実
特定商取引法に基づく表記:記載が不完全
特定商取引法に基づく表記に、義務付けられた項目(事業者名・住所・電話番号・販売価格等)の一部が見当たりませんでした。
販売価格の記載:見当たらない
確認した範囲では、商品・サービスの価格がページ上に見当たりませんでした。価格を知らされないまま連絡先の登録を求められる構造は、後からの電話勧誘等につながる典型的な注意サインです。
そのほか確認できた注意サイン
- LPの申込み期限は「8月24日まで」と表示されるが、この日付は編集部が確認した当日そのものであり、常に「今日から数日以内」に迫るよう自動生成される演出とみられる(第三者検証サイトblackscab.netが2025年6月時点で、同一ドメインの締切表示は閲覧者の端末日付を取得し自動的に数日後を設定するJavaScriptによるものだったと報告)
- LPは「選ばれ続けて5周年」と謳うが、同検証サイトの調査ではtradenabi.comのドメイン取得日は2024年12月25日と記録されており、公開から5年に満たないとみられる
- LP本文には運営者名・所在地・価格が一切表示されず、特定商取引法に基づく表記(tradenabi.com/company)に別途アクセスして初めて確認できる
- 特定商取引法に基づく表記の「販売価格帯」は「各販売ページをご参照下さい。」とのみ記載され、登録前に具体的な金額を確認できない
- 返品・解約条件は「月額サービスの解約は、サポートまでお問い合わせください。」とあるのみで、返金やクーリングオフに関する記載は確認できなかった
- 「登録者には50,000円から最大1,000,000円のボーナスがもらえる」とうたう一方、ボーナスの原資・支給条件・受給実績を裏付ける情報はLP上で確認できなかった
- 特定商取引法に基づく表記の販売事業者名は「株式会社グランドル」(東京都杉並区下高井戸1-20-5、代表者辻本浩志、電話03-3779-5008)だったが、第三者検証サイトが2025年6月に同一ドメインを調査した際の表記は「株式会社RuckUp」(東京都渋谷区のバーチャルオフィス、価格・電話番号・担当者名の記載なし)であり、運営者名義が入れ替わっている
- 同検証サイトによれば、LINE登録後は海外FX業者「FXTF」の口座開設へ誘導される仕組みで、紹介報酬(アフィリエイト収入)が運営側の実質的な収益源とみられると指摘されている
この案件について、登録前にLINEで一緒に確認できます
LINEで無料相談する「初心者でも最短当日から開始」「無料で始められるから安心」――そんな言葉とともに「登録者には最大100万円のボーナス」を掲げる「トレナビ」の広告を見て、「本当にそんな話があるの?」と気になった方に向けて、編集部がLPと特定商取引法に基づく表記を実際に開いて確認しました(2026年8月24日確認)。調べるほど、運営の実態が見えにくい案件だと感じました。
広告は何をうたっているか
LPは「資産運用情報No.1」の文字とともに大きく「トレナビ」のロゴを掲げ、「初心者でも最短当日から開始」「無料で始められる だから安心」とチェックマーク付きで強調します。さらに「選ばれ続けて5周年」「国内会員数1万人突破!」「安心のサポート体制を実現」と実績風の表現を積み重ね、期限表示は編集部が確認したまさにその日である「8月24日まで」となっていました。そして「初回登録で自動運用ツールを無料配布」「さらに今だけ!登録者には50,000円から最大1,000,000円のボーナスがもらえる!」と、緑色の大きなボタンで「今すぐ登録して無料で受け取る!」への登録を促す構成です。これらの実績や周年、ボーナスの原資を裏付ける情報は、LP上のどこにも見当たりませんでした。
無料・5周年・1万人突破・最大100万円ボーナスと、根拠を示さないまま数字だけが並ぶ
特商法・運営情報を確認すると
このLP、実は本文がすべて画像で作られていてHTML上にテキストがなく、運営者名も価格も特定商取引法に基づく表記のページ(tradenabi.com/company)を別途開かないと分かりません。開いてみると、販売事業者名は「株式会社グランドル」、所在地は東京都杉並区下高井戸1-20-5、代表者名は辻本浩志、電話番号は03-3779-5008と記載がありました。ここまでは一見整っているようにも見えます。
事業者名・住所・電話番号はテキストで確認できる一方、価格は「各販売ページ参照」、返品欄は「月額サービスの解約はサポートへ」とあるのみ
ところが「販売価格帯」の欄は「各販売ページをご参照下さい。」とだけ書かれ、登録前にいくらかかるのかは分かりません。返品・解約の欄も「月額サービスの解約は、サポートまでお問い合わせください。」とあるだけで、返金やクーリングオフについての記載は確認できませんでした。「無料」を前面に出しながら、その先の金額は見せない――この構造には正直、強い違和感を覚えます。
この手口について
さらに調べると、副業・投資商材を継続的に検証しているブログ「blackscab.net」が2025年6月、同じtradenabi.comを調査した記録が見つかりました(トレナビ│株式会社RuckUp,本当に有名FXトレーダーが関わっているのか?)。この記事によれば、当時の特定商取引法に基づく表記の運営者名は「株式会社RuckUp」(東京都渋谷区道玄坂のバーチャルオフィス、価格・電話番号・担当者名の記載なし)で、現在編集部が確認した「株式会社グランドル」とは名義が入れ替わっていることが分かります。同記事はまた、ドメイン取得日が2024年12月25日であることや、締切表示が閲覧者の端末日付をもとに自動生成される仕組みであることも突き止めており、LPが掲げる「選ばれ続けて5周年」という表示とは食い違います。同記事はさらに、LINE登録後は海外FX業者「FXTF」の口座開設へ誘導され、紹介報酬が運営側の実質的な収益源とみられると指摘しています。無料・限定・周年といった演出の裏に、これだけ入れ替わりの激しい実態があると知ると、登録前に立ち止まる価値は十分にあると編集部は考えます。特商法表記の読み方は特商法表記のチェックポイント、LINE登録から始まる副業勧誘の手口は用語集「LINE副業」もあわせてご確認ください。
「もう登録してしまったけれど大丈夫か不安」「家族が申し込もうとしていて心配」——そんなときは一人で抱え込まず、LPやLINEのやり取りのスクリーンショットを副業アラート相談窓口のLINEに送ってください。手口に詳しい担当者が状況を一緒に整理します。相談は無料・匿名でも大丈夫です。急ぎのときは消費者ホットライン「188」にも相談できます。
この案件への参加・契約を検討している方は、先に副業案件リスクチェック(全12項目)と怪しい副業広告に共通する10の特徴で照らし合わせることをおすすめします。同種の手口の解説は記事一覧にまとめています。
この案件について、登録・支払いの前に確認しませんか?
広告のスクリーンショットや相手とのやり取りを見ながら、注意サインを一緒に確認できます。すでに支払ってしまった方も、状況に応じて確認すべきポイントと公的な相談先をご案内します。
- 相談は無料
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