案件情報 #スクール
「YouTubeナレーター徹底解説WEB講座(You Voice Academy / 畑耕平)」の広告と特商法表記を確認しました
公開日: /執筆:副業アラート編集部 /監修:奥田 清(消費生活アドバイザー)
案件の概要
| 案件名 | YouTubeナレーター徹底解説WEB講座(You Voice Academy / 畑耕平) |
|---|---|
| 運営者表記 | 株式会社スクリプトルコンサルティング(youvoice.jp 特定商取引法に基づく表記) |
| カテゴリ | スクール |
| 確認したページ | 広告LP(youvoice.works): https://youvoice.works/lps/lpoline/574/講座紹介ページ: https://youvoice.jp/fn/yttmh1/特定商取引法に基づく表記: https://youvoice.jp/tokusho/公式サイト(You Voice Academy): https://youvoice.jp/ ※読者の安全のため、当サイトからのリンクは設置していません。 |
広告・ページ上の訴求文言(原文の引用)
- 「無料で正しい知識を学べる講座になっています」
- 「声の仕事は右肩上がりで増えている」
- 「1日1時間以上あれば取り組める」
- 「時間に縛られない仕事」
- 「初心者からでも自宅でナレーションを学び、活躍できるYouTubeナレーターを育成するアカデミー」
- 「あなたのその声を生かして 最短3ヶ月で 月収35万円を目指しませんか」
- 「『漫画家公認』でスタートできる “YouTubeナレーター”徹底解説WEB講座」
- 「未経験者OK/副業/在宅/顔出し不要」
- 「無料期間「8月1日(土)23:59」まで(2026-07-23確認時のLP表示)」
- 「※このWEB講座は期間限定で無料公開しています。※予告なく無料期間を終了させていただく場合がございます。」
編集部が確認できた事実
特定商取引法に基づく表記:記載が不完全
特定商取引法に基づく表記に、義務付けられた項目(事業者名・住所・電話番号・販売価格等)の一部が見当たりませんでした。
販売価格の記載:不明確
価格に関する記載はあるものの、実際にいくら支払うことになるのかが明確には読み取れませんでした。
そのほか確認できた注意サイン
- 特商法表記の取り扱い商品は「WEBセミナーの無料参加権利・電子書籍の無料受け取り権利・個別サポート」とされ、販売価格・返金やキャンセルの条件・支払い方法の項目は確認できなかった(2026-07-29の再確認でも同様)
- LPは「無料で参加できます」と無料訴求だが、アカデミー本体の受講料に当たる価格表示は、編集部が確認したどのページでも見つけられなかった
- LPには無料期間の期限表示(「◯月◯日(曜)23:59」まで)が複数回置かれ、公式LINEへの登録誘導が複数箇所に設置されている
- 2026-07-23のスクリーンショットでは無料期限が「8月1日(土)23:59」と表示されていたが、2026-07-29にLPのHTMLを取得すると日付部分は「◯月◯日(曜)23:59」のひな形のままで、期限の日付は表示時に自動で差し込まれる作りになっていることが確認できた
- 特商法表記には事業者名(株式会社スクリプトルコンサルティング)・法人番号・代表者名(中川修一)・北九州市の所在地・電話番号(050-8894-2450)・メールアドレスの記載がある
- 特商法表記には「表現や再現性には個人差があり、利益や効果を保証しない」旨の注意書きがある
- 公式サイトでは創業者として「畑耕平(株式会社Adroaig代表)」の名前が紹介されている
この案件について、登録前にLINEで一緒に確認できます
LINEで無料相談する「あなたのその声を生かして、最短3ヶ月で月収35万円を目指しませんか」――声の仕事に憧れて、このYouTubeナレーター講座を検索した方も多いと思います。先にお伝えすると、この案件は運営会社の名前・住所・電話番号まで確認できる実在企業のスクール型で、詐欺と断定する材料は編集部の調査では見つかっていません。ただし、お金の話だけが最後まで見えないという、契約前に必ず確認してほしい特徴があります。
広告は何をうたっているか
LPは「『漫画家公認』でスタートできる “YouTubeナレーター”徹底解説WEB講座」を掲げ、冒頭で「最短3ヶ月で月収35万円」という具体的な金額を提示します。「未経験者OK」「副業」「在宅」「顔出し不要」のチェックが並び、「無料期間」の期限つきでLINE登録からセミナー視聴へ進ませる3STEPの導線が組まれています。
LPは「最短3ヶ月で月収35万円」「未経験者OK」を大きく表示し、「無料期間『8月1日(土)23:59』まで」としてLINE登録へ誘導する(2026-07-23撮影)
ひとつ、調べ直して分かったことがあります。7月23日の確認時、無料期間の期限は「8月1日(土)23:59」でした。ところが7月29日にLPのHTMLを取得し直すと、日付部分は「◯月◯日(曜)23:59」というひな形のままで、期限の日付は表示時に自動で差し込まれる作りになっていました。「あと数日で終わる」という焦りを生む表示が、仕組みで作られている点は知っておいてください。
特商法・運営情報を確認すると
特定商取引法に基づく表記には、事業者名「株式会社スクリプトルコンサルティング」、法人番号、代表者名、北九州市の所在地、050の電話番号、メールアドレスまで記載されています。運営者を隠す悪質案件が多い中で、ここまで書かれている点は率直に評価できます。
事業者名・法人番号・代表者・住所・電話番号は記載されている一方、取り扱い商品は「無料参加権利」等のみで、販売価格・支払方法・返金条件の項目がない
一方で、取り扱い商品は「WEBセミナーの無料参加権利」「電子書籍の無料受け取り権利」「個別サポート」の3つだけ。「月収35万円」をうたう講座なのに、その先にあるはずの有料アカデミーの受講料・支払方法・返金条件は、編集部が確認したどのページにも見当たりませんでした。「表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません」という注意書きも添えられています。つまり、いくら払う可能性があるのかを知らないまま、無料セミナーの先へ進む構造になっているのです。
この手口について
無料や低額の入り口から始まり、セミナーの中で高額なサポートプランを提示される流れは、国民生活センターにも「『簡単にもうかる』という情報商材を購入し、有料のサポートプランを契約したが、解約したい」という相談として寄せられています(国民生活センター・消費者トラブル解説集)。無料の入り口と高額契約の関係は無料診断・無料講座から高額契約へ進む前にで、特商法表記の見方は7つのチェックポイントで解説しています。
参加を迷っている方へ
セミナーに参加するとしても、受講料の総額・支払方法・返金条件が書面で示されるまでは、絶対にその場で契約しないでください。「今日だけの特別価格」と言われても、一晩置いて考える権利はあなたにあります。もし説明を聞いて不安になったら、提示された金額や画面のスクリーンショットを、副業アラート相談窓口のLINEに送ってください。契約前の相談こそ、いちばんトラブルを防げます。相談は無料、匿名でも大丈夫です。急ぎのときは消費者ホットライン「188」でも相談できます。
この案件への参加・契約を検討している方は、先に副業案件リスクチェック(全12項目)と怪しい副業広告に共通する10の特徴で照らし合わせることをおすすめします。同種の手口の解説は記事一覧にまとめています。
この案件について、登録・支払いの前に確認しませんか?
広告のスクリーンショットや相手とのやり取りを見ながら、注意サインを一緒に確認できます。すでに支払ってしまった方も、状況に応じて確認すべきポイントと公的な相談先をご案内します。
- 相談は無料
- 営業・商材の紹介は一切なし
- 匿名OK・ブロックもいつでも可能
公的な相談窓口を利用したい方は 相談窓口ガイド をご覧ください。