案件情報 #スクール
「学識サロン」の広告と特商法表記を確認しました
公開日: /執筆:副業アラート編集部 /監修:奥田 清(消費生活アドバイザー)
案件の概要
| 案件名 | 学識サロン |
|---|---|
| 運営者表記 | GSクリエイト株式会社(特定商取引法に基づく表示ページ・代表者 大塚雅弥) |
| カテゴリ | スクール |
| 確認したページ | オンラインサロン案内ページ: https://gakushikisaron.com/salon/特定商取引法に基づく表示: https://gakushikisaron.com/toku ※読者の安全のため、当サイトからのリンクは設置していません。 |
広告・ページ上の訴求文言(原文の引用)
- 「YouTubeはチャンネル登録者と再生回数が増えていけば、月に数万円、人によっては数十万円から数百万、場合によっては数千万円稼ぐことも可能です」
- 「1人では絶対集められないような知識とテクニックがここなら学べるので、1人でやるよりも圧倒的に早く成果が出せるようになります」
- 「YouTubeを本気でやって成果を出したい!という人のみ、ご参加をお待ちしてます」
- 「顔出しせずにYouTube攻略 学識サロン」
- 「学識サロンはYouTube運営が学べるオンラインサロンです。」
- 「月収300万円、750万円でYouTubeチャンネルを売却した人もいて、そのノウハウを共有してくれています。」
編集部が確認できた事実
特定商取引法に基づく表記:記載あり
特定商取引法に基づく表記のページを確認できました。記載内容(事業者名・住所・価格・返金条件)が実態と合っているかは、契約前にご自身でも必ず確認してください。
販売価格の記載:見当たらない
確認した範囲では、商品・サービスの価格がページ上に見当たりませんでした。価格を知らされないまま連絡先の登録を求められる構造は、後からの電話勧誘等につながる典型的な注意サインです。
そのほか確認できた注意サイン
- YouTube運営ノウハウを学ぶオンラインサロンの案内ページで、コラム投稿・メルマガ・動画配信・オフ会等の特典が列挙されているが、案内ページ上に月額料金や入会金などの具体的な価格は確認できなかった
- 特商法表記の販売価格欄は「各ページをご参照ください」とされ、特商法表記上でも具体的な金額は確認できなかった
- 特商法表記には販売者名(GSクリエイト株式会社)・住所・電話番号・メールアドレスの記載があり、返金については「情報という商品特性上、原則返品・返金は承っておりません」と記載されている
- 特商法表記の連絡先は「coffeebreak1192◎gmail.com(◎を@に変更)」というフリーメールと、090から始まる携帯電話番号だった
- 特商法ページの表題は「特定商品取引法についての表記」となっており、法令名(特定商取引法)と表記が異なっていた
- 免責事項として「表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証するものではありません」と記載されている
- 案内ページの「月収300万円」「750万円でチャンネルを売却」等の収益事例について、確認した範囲で裏付けとなる出典の記載は見当たらなかった
- 運営者はビジネス系YouTubeチャンネル「学識サロン」を運営する人物として案内されている(チャンネルとの関係の真偽は編集部では未確認)
この案件について、登録前にLINEで一緒に確認できます
LINEで無料相談する「顔出しせずにYouTube攻略」――ビジネス系YouTubeチャンネルの名前を冠した「学識サロン」のオンラインサロン案内ページ。チャンネルを知っている方なら、つい安心して申し込みたくなるかもしれません。編集部が案内ページと特定商取引法に基づく表示を実際に開いて確認しました。詐欺と断定する材料はありませんが、「いくら払うのか」が最後まで見えないという、申込前に知っておくべき特徴がありました。
広告は何をうたっているか
案内ページは「学識サロンはYouTube運営が学べるオンラインサロンです」と掲げ、「チャンネルが伸びなくて悩んでいる」「YouTubeの始め方が全く分からない」といった悩みに寄り添う体裁で始まります。収益面では「月に数万円、人によっては数十万円から数百万、場合によっては数千万円稼ぐことも可能です」とうたい、「月収300万円」「750万円でYouTubeチャンネルを売却した人もいて、そのノウハウを共有してくれています」という会員事例も紹介されています。ただし、編集部が確認した範囲でこれらの収益事例の裏付けとなる出典は、ページ上に見当たりませんでした。
案内ページはYouTube運営の悩みに寄り添う構成で、毎日のコラムやオフ会などの特典を列挙する。一方、入会金や月額などの価格はページ上で確認できなかった
毎日のコラム投稿、メルマガ、月2回の動画配信、オフ会と特典は具体的に列挙されているのに、肝心の入会金や月額はページのどこにも書かれていません。「いくらで、何を買うのか」が分からないまま申込みへ進む構造です。
特商法・運営情報を確認すると
特定商取引法に基づく表示には、販売元(GSクリエイト株式会社)・代表者(大塚雅弥)・東京都江戸川区の住所・電話番号・メールアドレスが記載されており、事業者情報を隠すタイプの案件ではありません。ただ、販売価格欄は「各ページをご参照ください」とあるだけで、特商法表記側でも金額は確認できませんでした。さらに返品・キャンセル欄には「情報という商品特性上、原則返品・返金は承っておりません」、免責事項には「表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証するものではありません」と明記されています。
販売元・住所・連絡先は記載されている一方、販売価格は参照形式で金額が分からず、「原則返品・返金は承っておりません」と明記されている
細かい点ですが、連絡先がgmailのフリーメールと090から始まる携帯電話番号であること、ページの表題が「特定商品取引法についての表記」と法令名と異なる表記になっていることも気になりました。法人名義の販売でこの体裁は、正直、少し心もとない印象です。
この手口について
オンラインサロンという形式自体は正当なサービスですが、「サロンで稼ぐノウハウが学べる」という誘い文句をめぐるトラブルは公的機関も注視しています。国民生活センターは「新たな”もうけ話トラブル”に注意−オンラインサロンで稼ぐ!?−」(2021年7月)で、稼げるノウハウをうたうサロン入会後に「内容が稼げるものではなかった」「解約・返金でもめた」という相談事例を紹介しています。この案件がそうだと断定するものではありませんが、価格と返金条件を確認しないままの入会は避けるべきです。特商法表記のチェックポイントと返金保証を信じる前にも参考にしてください。
申し込む前に
申込画面へ進む前に「入会金・月額の総額」「解約方法」「返金条件」を必ず確認し、金額が明示されないまま決済情報を入力しないでください。「原則返品・返金不可」の契約は、入る前の確認がすべてです。「価格がどこにも見つからない」「申し込んだ後に不安になった」という方は、一人で悩まず、いま見ている画面のスクリーンショットを副業アラート相談窓口のLINEに送ってください。状況を一緒に整理し、次に取るべき行動をお伝えします。相談は無料・匿名でも大丈夫です。急ぎのときは消費者ホットライン「188」も利用できます。
この案件への参加・契約を検討している方は、先に副業案件リスクチェック(全12項目)と怪しい副業広告に共通する10の特徴で照らし合わせることをおすすめします。同種の手口の解説は記事一覧にまとめています。
この案件について、登録・支払いの前に確認しませんか?
広告のスクリーンショットや相手とのやり取りを見ながら、注意サインを一緒に確認できます。すでに支払ってしまった方も、状況に応じて確認すべきポイントと公的な相談先をご案内します。
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