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チェックポイント #返金・保証#見分け方

副業広告の返金保証を信用する前に確認すること

公開日: /最終更新日: /執筆:副業アラート編集部 /監修:奥田 清(消費生活アドバイザー)

「もし稼げなかったら全額返金します」——この言葉は、高額な情報商材やサポートプランを契約する際の心理的ハードルを大きく下げる魔法の言葉として使われます。

結論: 返金保証は「あるかどうか」ではなく「条件を現実的に満たせるか」で判断してください。条件が利用規約の奥に小さく書かれている時点で、その保証は受け取らせない前提で設計されています。

しかし、実際に返金を求めても応じてもらえないトラブルが後を絶ちません(国民生活センター「情報商材」相談傾向)。返金保証を信用する前に、以下の点に注意してください。

返金条件の厳しいハードル

広告の目立つ場所には「全額返金保証」と大きく書かれていても、利用規約や特商法表記の小さな文字で、以下のような極めて達成困難な条件が設定されていることがほとんどです。

  • 「指定された作業を〇〇日間、1日も休まず継続した証拠を提出すること」
  • 「当社が推奨する広告費を〇〇万円以上消化し、それでも利益が出なかった場合」
  • 「マニュアル通りにサイトを構築し、〇〇記事以上投稿したアクセス記録を提出すること」

これらの条件を一つでも満たせなければ、「規約違反」として返金は拒否されます

実例:広告の約束を裏で打ち消す「小さな文字」

編集部が検証した「FX年収1億円」案件では、LPで「すべての人を平等に年収1億円にする」と大書きしながら、特商法表記の下部にはこう書かれていました。

特商法表記の打ち消し表示部分 「必ずしも利益や効果を保証したものではございません」——広告の訴求を法的表示ページで自ら否定している(検証記事

またKAU・MUSEの検証では、「収益保証」の申請条件が「30日間毎日15分以上の推奨作業を行った事実を証明できる資料の提出」とされていました。

30日間毎日の作業を後から証明できる人が、どれだけいるでしょうか。表の約束と裏の条件のギャップこそが、この種の保証の実態です。

連絡が取れなくなるリスク

たとえ条件を満たしていたとしても、返金を申請しようとした途端にLINEがブロックされたり、電話が繋がらなくなったりするケースも多数報告されています。業者が計画的にサイトを閉鎖し、逃亡してしまうことも珍しくありません。

対処法と心構え

  • 「返金保証があるから安心」という考えは捨てることが最も重要です。
  • 契約前に、必ず利用規約や特商法表記の「返金に関する規定」を隅々まで読み、条件が現実的に達成可能かを確認してください。
  • 業者が口頭(電話)で「大丈夫、返金しますよ」と言っても、書面に記載されていなければ効力を持ちません。

万が一、正当な理由があるにもかかわらず返金されない場合は、業者の連絡先ややり取りの記録(スクリーンショット等)を保存した上で、消費生活センター(188)にご相談ください。

「返金保証」の実際の条件は、特商法表記に隠されていることがほとんどです。確認の手順は特商法表記で見るべき7つのポイントで解説しています。編集部が実際の案件で「受け取れない保証」の実例を確認した記録は株式会社KAU・MUSEの検証記事をご覧ください。

この記事の手口に心当たりがありませんか?

「いまやり取りしている相手がこれに似ているかも」——そう感じたら、支払いや契約の前にLINEでご相談ください。勧誘メッセージや広告のスクリーンショットを見ながら、注意サインを一緒に確認できます。

  • 相談は無料
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本記事は一般的な注意喚起を目的としたものであり、特定の事業者やサービスについて断定的な評価を行うものではありません。個別のトラブルについては、消費生活センター等の公的機関にご相談ください。掲載内容に誤りがある場合は運営者情報のお問い合わせ窓口までご連絡ください。

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