案件情報 #副業
「株式会社結」の広告と特商法表記を確認しました
公開日: /執筆:副業アラート編集部 /監修:奥田 清(消費生活アドバイザー)
案件の概要
| 案件名 | 株式会社結 |
|---|---|
| 運営者表記 | 株式会社結(代表者:名塚實) |
| カテゴリ | 副業 |
| 確認したページ | LP(アクセスすると自動でLINE公式アカウントへ転送される): https://www.hzmljoul4b1.com/lps/?hash=21165374&site_id=95&lp_id=4申込フォーム「スマホでできる収入づくりの教科書」: https://works-musubi.com/feform/index.html申込フォーム「motto(モット)」: https://works-musubi.com/beform/特定商取引法に基づく表記(motto): https://works-musubi.com/beform/tokusyo.html特定商取引法に基づく表記(スマホでできる収入づくりの教科書): https://works-musubi.com/feform/tokusyo.html ※読者の安全のため、当サイトからのリンクは設置していません。 |
広告・ページ上の訴求文言(原文の引用)
- 「スマホでできる収入づくりの教科書」
- 「motto(モット)| あなただけの専任コンサルタントが目標達成まで伴走サポート」
- 「完全マンツーマン指導 専任コンサルタントが あなただけを担当」
- 「即レスポンス対応 LINEで素早く 疑問を解決」
- 「実績に基づくノウハウ 多数の成功事例を持つ指導メソッド」
- 「柔軟なクラス設計 予算・目標に合わせて最適なクラスを選択」
編集部が確認できた事実
特定商取引法に基づく表記:記載あり
特定商取引法に基づく表記のページを確認できました。記載内容(事業者名・住所・価格・返金条件)が実態と合っているかは、契約前にご自身でも必ず確認してください。
販売価格の記載:記載あり
価格の記載を確認できました。
そのほか確認できた注意サイン
- 広告LP(hzmljoul4b1.com)自体はサーバー応答がcontent-length:0の空ページで、アクセスすると本文が一切表示されないまま、複数用意されたLINE公式アカウント(確認できただけでも@085flcdr、@604pmnlcの2つ)のいずれかへCookieの割り当てに応じてランダムに自動転送される仕組みだった
- 転送先の申込みフォーム「スマホでできる収入づくりの教科書」は価格10,800円のデジタルコンテンツで、支払い方法は「【銀行振込】30日後払い」のみが選択肢だった
- 同フォームの特定商取引法に基づく表記には「返品および返金をお受けできません」とあり、クーリングオフに関する記載は見当たらなかった
- もう一方のフォーム「motto(モット)」は0円から5,260,000円まで9段階の月額コンサルティングプランを提示し、決済方法には銀行振込に加えて暗号通貨決済も選べた
- mottoの特定商取引法に基づく表記には法定のクーリングオフ規定(法定書面受領日から8日以内の無条件解除)が明記されており、同じ運営者の2つの商品で返金・解約の扱いが大きく異なっていた
- 両フォームの特定商取引法に基づく表記から、運営者は株式会社結(代表者:名塚實、所在地:東京都新宿区新宿2丁目8番15号 パークフロント新宿202号室、電話:050-8890-6577、メール:info@works-musubi.com)とテキストで一致して確認できた
この案件について、登録前にLINEで一緒に確認できます
LINEで無料相談する「気になって広告をクリックしたのに、何も表示されない」――そんな経験をした方はいませんか。編集部が広告hzmljoul4b1.comのLPを実際に確認したところ、ページ本文は空っぽで、アクセスするたびに複数あるLINE公式アカウントのどれかへ自動転送される仕組みでした。転送先で見えてくる申込みフォームの運営者は「株式会社結」です。
広告は何をうたっているか
編集部が実際にLP(https://www.hzmljoul4b1.com/lps/?hash=21165374&site_id=95&lp_id=4)へアクセスすると、サーバーからの応答はcontent-length: 0、つまり本文が丸ごと空のページが返ってきました。撮影したスクリーンショットも真っ白です。その代わりにセットされていたのは、「sn[1]=ラクイチ」「sn[2]=スマカチ」「sn[3]=Star」「sn[4]=ウインド」「sn[5]=エピソード」というキャラクター名らしきCookieと、「ld[22]」「ld[27]」「ld[47]」など複数のLINE友だち追加リンク(lin.ee/…)を格納したCookieでした。試しにこのうち2件のリンク先を確認すると、それぞれ「line.me/R/ti/p/@085flcdr」「line.me/R/ti/p/@604pmnlc」という別々のLINE公式アカウントに転送されることが分かりました。広告主が何者かも、何を売っているかも一切明かさないまま、訪問者はランダムに割り振られたLINE公式アカウントへ誘導される構造です。
編集部が撮影したLPは本文が空。実態は複数のLINE公式アカウントへランダムに転送するだけの中継ページだった
LINEでの誘導後に案内されるとみられる申込みフォームを2つ確認できました。「works-musubi.com/feform/」は「スマホでできる収入づくりの教科書」という名前のデジタルコンテンツで、価格10,800円、支払い方法は「【銀行振込】30日後払い」の一択です。もう一つの「works-musubi.com/beform/」は「motto(モット)」というコンサルティングサービスで、「完全マンツーマン指導」「即レスポンス対応」「実績に基づくノウハウ」をうたい、料金は0円から最高5,260,000円まで9段階のプランが並び、決済方法には銀行振込のほか暗号通貨決済も用意されています。
特商法・運営情報を確認すると
2つのフォームの特定商取引法に基づく表記を確認すると、いずれも運営者は「株式会社結」、運営責任者「名塚實」、所在地「東京都新宿区新宿2丁目8番15号 パークフロント新宿202号室」、電話番号「050-8890-6577」、メール「info@works-musubi.com」とテキストで一致していました。事業者情報そのものは確認できる点は事実として記しておきます。
所在地・電話番号・メールはテキストで確認できる一方、返金・クーリングオフの扱いは商品ごとに大きく異なっていた
気になるのは、同じ運営者が扱う2つの商品で返金規定がまったく違うことです。「motto」の特定商取引法に基づく表記には法定のクーリングオフ規定(書面受領日から8日以内の無条件解除)が明記されている一方、「スマホでできる収入づくりの教科書」の表記には「返品および返金をお受けできません」とあるだけで、クーリングオフへの言及自体がありません。金額は10,800円と大きくはないものの、支払い方法が「30日後払い」である点は見過ごせません。商品を受け取ってから実際に代金を請求されるまでに間があり、内容を十分検討しないまま後日請求が来る仕組みは、支払いが滞った際に督促トラブルへ発展しやすい後払い型の構図と重なります。正直、入口の広告が空白ページのままLINEへ誘導するだけという作りには驚きました。特定商取引法の表記まで自分で辿らないと運営者すら分からない設計は、警戒しておくべきだと編集部は感じています。
この手口について
LP上では価格も運営者も一切見せず、LINE公式アカウントへの個別誘導だけを行う手法はLINE副業とはで解説している典型的な導線です。後払いの代金を巡るトラブルについては、当サイトの後払い請求・借入トラブルの記事も参考にしてください。特定商取引法表記の必須項目の見方は特商法表記のチェックポイントにまとめています。
LINEでの個別勧誘に応じる前に、まずは特定商取引法に基づく表記で運営者名・返金条件・支払い方法を必ず確認し、その場で申し込まないでください。「もうLINEを追加してしまった」「後払いの請求が来て不安」という方は、広告のスクリーンショットとやり取りの画面を副業アラート相談窓口のLINEに送ってください。手口に詳しい担当者が、状況を一緒に整理します。相談は無料・匿名でも大丈夫です。急ぎのときは消費者ホットライン「188」にもご相談ください。
この案件への参加・契約を検討している方は、先に副業案件リスクチェック(全12項目)と怪しい副業広告に共通する10の特徴で照らし合わせることをおすすめします。同種の手口の解説は記事一覧にまとめています。
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