対処法 #後払い・借金#返金・保証#相談先
【注意喚起】後払い請求・借入トラブル|相談先と対処の流れ
公開日: /最終更新日: /執筆:副業アラート編集部 /監修:奥田 清(消費生活アドバイザー)
副業の契約において、「初期費用は稼いだ分から後払いでよい」「サポート代金は消費者金融で借りて払えば、すぐに副業の収入で返済できる」といった勧誘を受けるケースがあります。
国民生活センター等の公的機関の発表によれば、こうした手口による相談が多数寄せられており、深刻な金銭トラブルに発展する可能性があります。
結論: 「稼いだ分から後払い」「借りて払えばすぐ返せる」と言われた時点で契約しないでください。副業のために借金をさせる勧誘は、収入が発生しないまま借金だけが残る典型的な相談パターンです。すでに借入や後払い契約をしてしまった方は、支払いを続ける前に消費者ホットライン188へ。
報告されている主なトラブル事例
1. 「後払い」マニュアルの請求
「マニュアル代は後払いでOK」として申し込みをした後、副業の内容が思っていたものと違い作業を辞めようとすると、「キャンセル料」や「マニュアルの正規料金」として数万円の請求書が届きます。支払いを催促される事例が報告されています。
2. 遠隔操作アプリによる借入指示
スマートフォンの画面共有や遠隔操作アプリ(AnyDesk等)をインストールするよう指示され、業者の操作によって複数の消費者金融や銀行のカードローンに勝手に申し込まれる手口が確認されています。(参考:国民生活センター「遠隔操作アプリを悪用して借金をさせる副業や投資の勧誘に注意」)
3. 借り入れた資金の送金指示
消費者金融等から借り入れた現金を、「保証金」や「高額プランの代金」として、業者が指定する個人名義の銀行口座や暗号資産(仮想通貨)で送金するよう指示されるケースがあります。
トラブルに直面した場合の対処方針
業者から執拗な請求を受けている、あるいは不本意な借入をしてしまった場合、一人で抱え込まずに第三者の専門機関へ相談することが最も重要です。
ご自身の判断で「これは詐欺だから支払わなくてよい」と放置すると、遅延損害金が発生したり、法的な督促が行われたりするリスクがゼロではありません。必ず専門家の助言を仰いでください。
推奨される相談窓口
- 消費生活センター(消費者ホットライン:188) 専門の相談員が、契約の取り消し(クーリング・オフ等)や業者への対応方法について助言を行います。
- 警察相談専用電話(#9110) 脅迫めいた取り立てを受けている場合や、遠隔操作で勝手に借入をされた等、犯罪被害の疑いがある場合の相談窓口です。
- 法テラス(日本司法支援センター) 法的トラブルの解決に向けた情報提供や、弁護士・司法書士の紹介を無料で行っています。
業者とのやり取り(LINEの画面、メール、契約書、着信履歴など)は、消去せずに証拠としてすべて保存した上で、速やかに上記の窓口へご連絡ください。
後払いや借金をさせる手口は、入口の広告の時点で見抜けることが多いものです。あわせて怪しい副業広告に共通する10の特徴と副業トラブルの相談先と証拠の残し方もご覧ください。
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